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2021年5月13日

2020年度評価員審査前チーム研修を開催いたしました!

2021年3月6日(土)にWEB会議システムを用いて「2020年度評価員審査前チーム研修」を開催いたしました。

この研修は、評価システムや評価スケジュールの詳細、自己点検・評価報告書、根拠資料に基づく書面調査の進め方、実地調査の取り組み等の看護学分野別評価の実際、及び評価員の役割責任に関する理解を促すことを目的としています。

研修は2部構成とし、第1部では評価の実際について、事前に動画視聴をすることとし、第2部では実際の評価チーム会議に近い形でグループワークを行い、書面調査の作成や受審校への対応について検討しました。

第1部では、「2020年度~2021年度看護学教育評価ハンドブック」に基づき、看護学教育分野別評価のプロセス、書面調査・実地調査のポイント、評価者倫理等について説明がありました。

第2部では、実際の「評価チーム会議」の進行に近い形でのグループワークを通して、評価のポイントや受審校への対応等の理解を深めました。

具体的には、(模擬)自己点検・評価報告書、根拠資料等を事前配布し、研修当日までに内容を確認して、ワークシートへ評価基準、評価項目、評価の観点について気づいた点、質問事項、適合度等を記入したものを持参して、グループワークに臨むという形式をとりました。
模擬評価チーム会議の進行は、各チームの主査が担当し、ファシリテーターとして機構の担当者が参加しました。

グループワーク後、各チームから検討した内容を発表し、特に評価の観点の解釈について多くの意見が挙げられました。発表の中で挙がった評価の観点に関する質問については、評価基準検討委員会より説明があり、適合度の水準の捉え方については、評価委員会より説明がありました。

本研修会のアンケートでは、「評価のプロセスやスケジュール」「書面調査や実地調査のポイント」について理解できたとの回答を得ることができ、自由記載では、「事前練習のおかげで実際のイメージがついた」「根拠資料を求める基準や留意点が理解できた」などのコメントが寄せられました。

参加者の皆様の看護学教育への熱意と真摯な取り組みを感じられる研修となりました。ご参加くださった先生方、ありがとうございました。

 

 

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