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2024年4月5日

韓国看護教育評価院(KABONE)院長が来訪しました

2024年3月19日(火)、キム・ミヨン(Kim Mi-young)韓国看護教育評価院(KABONE:Korean Accreditation Board of Nursing Education)院長(梨花女子大学看護学部教授)とユン・オクチョン(Yoon Ok-Jong)大韓看護協会諮問委員(元・徳島文理大学教授)がJABNEを来訪しました。海外の評価機関と協議を行うのは、JABNE発足以来、初めてのことです。

韓国からの記念品を手に KABONEキム・ミヨン院長(向かって左)とJABNE高田早苗代表理事

KABONEは韓国・ソウル特別市中区に拠点を構え、2003年に設立した国の保健福祉部が認可した財団法人です。2011年には教育部長官から「高等教育法」に基づく高等教育機関プログラム評価・認証認定機関の指定を受けて、看護学教育全般にわたる評価・認証事業と専門看護師教育機関の質の管理、看護学教育関連の研究開発事業などを行っており、教育評価に関しては国から大きな権限を委ねられています。

認証の有効期間は5年。周期の中で国内すべての看護系大学約200校が受審しなければならず、1年度あたりの受審校は40校にのぼります。現在4周期目の認証評価を実施しています。

今回は日韓双方の看護学教育評価制度について相互理解を深め、評価機関としての今後の交流および協力について、意見交換を行いました。本機構からは、高田早苗代表理事、田村やよひ常任理事、井上智子業務執行理事・評価委員会委員長、菱沼典子研究員・評価基準検討委員会委員が出席しました。

JABNEは今回の協議をきっかけとして、今後日本の看護学教育評価のさらなる発展のため、国内外の情報収集に努めてまいります。


(向かって左から)JABNE井上智子業務執行理事、大韓看護協会ユン・オクチョン諮問委員、キム院長、
高田代表理事、田村やよひ常任理事、菱沼典子研究員

韓国看護教育評価院(KABONE)ホームぺージ:
http://www.kabone.or.kr/(韓国語)

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