2025年6月10日
昨年、会員の相互交流を目的に開催し多くの好評を得たJABNE研修交流集会。第3回は、看護学教育の質向上と制度改革に向けて、IR(Institutional Research)の効果的な活用方法と看護学教育評価に向けた体制整備について専門的に探っていきます。
第1部では、IRの膨大なデータをどのように看護学教育へ活用するかについて解説し、教育の質向上に資するアセスメントプランの在り方を検討します。第2部では、認証評価における体制整備の重要性と、評価時に指摘された課題の克服策について、実例を交えながら紹介します。
昨年度の開催を踏まえ、「IR全体から看護学科へのデータ提供の方法」や「学科間の連携強化」にも焦点を当て、より具体的な教育改善の手法を提示します。看護学教育の未来を切り拓くための重要な知見を提供する場となるでしょう。
看護学分野別評価の受審が教育の質向上にどのように寄与するのか、質疑応答も交えながらご参加の皆様に具体的に理解していただいた上で、受審への好機としていただけるような研修会を準備しております。
1.開催日時:2025年8月20日(木)13:00~15:50
2.開催方法:WEB会議システムによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
3.対象:JABNE会員校の教員・職員、登録評価員、役員委員 等
4.参加費:無料
5.申込方法:詳細については6月20日に配信しましたメールをご覧ください。
※配布資料は、開催数日前に配信予定です。
6.申込期間:2025年6月20日(金)9:00~2025年8月8日(金)17:00
7.プログラム:
第1部 特別講演「看護学教育に特化したIR アセスメントプラン」
講師:東京都立大学 大学教育センター教授 松田 岳士 氏
第2部 パネルディスカッション「受審に向けた体制整備・改革と受審後の取り組み」
パネリスト:
兵庫県立大学看護学部 教授 川崎 優子 氏(2022年度受審校)
愛知医科大学看護学部 教授 心光 世津子 氏(2023年度受審校)