NEWS

2026年4月2日

2025年度審査前チーム研修を開催しました!

2026年度評価チームに選任された評価員を対象とした「2025年度審査前チーム研修」を、Web会議システム(Zoom)にて開催しました。この研修では、看護学専門分野別評価を実施するにあたり、評価基準の概要、書面調査の進め方、実地調査の取組み、評価員の役割や責任等に関する理解を深めていただくことをねらいとしています。

司会は大川宣容評価員研修委員会委員が務めました。

司会を務めた大川宣容評価員研修委員会委員

 

評価員の皆さんには、当日までに6本の研修用動画を事前視聴し、評価の考え方や進め方などを理解していただいた上で研修に参加していただきました。

 

研修当日は模擬自己点検・評価報告書、根拠資料等に基づき、評価のプロセスで実施される「評価チーム会議〔1〕」を想定し、約2時間のグループワークを行いました。各チームの主査・副査・評価員、チームをサポートする機構担当者がオンラインで初めて対面する機会となり、自己点検・評価の適切性、提言事項、質問・確認事項、適合度判定などをディスカッションし、ワーク終了後、主査による発表がなされました。

発表では、各チーム、評価項目に沿って丁寧に議論された様子が伺われ、今後問題と考えられる点として「シラバスに、学生へのフィードバックについての記載が必要である」「DPについてカリキュラムマップとシラバスに齟齬がある」「PDCAサイクルについて、個人としては頑張っているが組織としてはどうなのか」「観点ごとに明確に記載してほしい」などが挙げられ、また、長所・特色としては「経緯や学びの内容をもっとアピールしてよいのではないか」「研究成果の活用など新しい知見を取り入れている点が強みである」など短い持ち時間ながら、いろいろな切り口での発表がありました。また、進めていく上で「もっとこのような資料が必要」「実地調査ではこのようなことを聞いてみたい」と、先を見据えたグループワークが行われていました。

石井邦子評価委員会委員長からは、「この評価はピアレビューであり、それぞれの大学の自己点検・評価を基にその姿勢と同じ立ち位置に立ちつつ、その大学をもっとよくするにはどうしたらよいか、気が付いていない素晴らしい点などを評価し、大学が新たに前進するに向けての後押しをすることが分野別評価の目的です。ピアレビューを基に一緒にその大学をよりよくしていくというスタンスで評価してくださったことが伝わる発表に、本番も厳しくもあたたかい評価をしていただければと期待いたします。」とのコメントがありました。また、発表時の疑問質問についても丁寧に回答されました。

石井邦子評価委員会委員長

 

片岡純評価基準検討委員会委員長からは、「大変丁寧に検討されたことが発表を通じて伝わり感謝しております。」と評価基準を検討する立場から評価への期待がこもったコメントがありました。併せて刷新された2026年度の評価員用ハンドブックについては、どのような場面でどのように参照すると効果的かといった詳しい活用方法や、評価基準の観点に立ち返りながら、1つひとつの判断を丁寧に積み重ねていくことの重要性にも触れられ、評価を見極めていくための具体的なアドバイスがありました。

片岡純評価基準検討委員会委員長

 

終了後アンケートでは、「評価の観点に示された、担保されなければならない評価基準を満たせるように、ピアレビューを実施したい」「相手と前向きにやり取りできるように記載や質問の表現、タイミング、対象者を考える必要性を理解した」「同チームの教員の意見、全体での他チームの意見を聞いてかなり理解が深まり、共通認識ができていることがわかり安心につながった」等の意見・感想がありました。

2026年度の評価がスタートしました。約1年、ご協力の程よろしくお願いいたします。

一覧へ戻る