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2026年9月18日

2026年度基礎研修を開催しました!

2026年9月11日(金)にWEB会議システム(Zoom)を利用し、「2026年度基礎研修」を開催しました。本研修は会員校から推薦された看護学の教授・准教授が受講し、看護学専門分野別評価の意義や仕組み、評価基準等の基礎的事項に関する理解を深めることを目的としています。

当日までに3本の動画を事前視聴していただく第1部「オンデマンド研修」と、9月11日当日に行う第2部「全体研修」の2本立てで行い、146名と、過去最高の参加者数となりました。

冒頭、菱沼典子代表理事より、「看護学分野別評価を受審した会員校、そして評価員を経験した教員からは、自大学の教育の向上、より適切な組織にしていくにあたり、ピアレビューが役に立っているという声をいただいていることから、今後もJABNEが看護学分野別評価を実施していきたいという思いである。今後も評価のあり方や動向を各大学で確認していただき、備えていただきたい。そして、本日のグループワークではお互いに情報交換をしつつ、楽しんでいただきたい。」という挨拶がありました。

菱沼典子代表理事の挨拶

 

全体研修では、佐藤政枝評価員研修委員会委員が司会を務めました。

佐藤政枝評価員研修委員会委員による司会進行

 

最初に、評価の概要について、参加者からの事前質問に対し、石井邦子評価委員会委員長、小山田恭子評価基準検討委員会委員長からそれぞれ回答がありました。

 

参加者からの質問にそれぞれ答える石井評価委員会委員長・小山田評価基準検討委員会委員長

 

また、参加者は当日までに評価項目に沿った自大学の自己点検・評価を行い、各自が集めた根拠資料をグループメンバー間で事前共有したうえで研修に臨みます。29グループに分かれて行ったグループワークでは、評価シミュレーションを通して、ピアレビューを行うことの重要性を体感していただきました。

ワーク後の発表では積極的に挙手していただき、8つのグループの代表者が、グループワークの感想、評価に迷った点、疑問点等を述べました。

「判断に迷った際に、受審校の工夫点や売りにしている部分を、どのようにして評価員が引き出していくのか」「ディプロマ・ポリシーの獲得能力について、どこを判断指標とするのか」など、グループで議論し、意見交換したという声がありました。質問事項には石井評価委員会委員長、小山田評価基準検討委員会委員長がそれぞれ回答しました。

全体研修を終え、及川郁子常任理事からは、「評価の視点について深く議論していただいたから、疑問点も多く湧いたのではないか。今後評価員となった際に配布する『評価員用の手引き』には評価の仕方についてより詳しく記載しているので、活用しながら進めてほしい」というコメントがありました。

及川郁子常任理事からのコメント

 

最後に菱沼代表理事からは、「グループワークで活発に議論されたということがよく分かり、良い時間を持っていただけたことはありがたかった。評価というものは本当に難しいと毎年思う一方、年々評価員の先生方に経験を重ねていただくことで、看護学教育評価も成熟してきていることを実感している。本日の研修で得たことをそれぞれの大学に持ち帰り、教育の質向上に役立てていただきたい」というコメントがありました。

基礎研修終了後の参加者アンケートでは、以下のような感想をお寄せいただきました。

今後は評価員そして受審校と、それぞれの立場から看護学分野別評価に永く携わっていただけますよう、看護学の質向上とさらなる発展のため、ご協力の程お願いいたします。

 

【参加者の声】※アンケートから一部抜粋

■グループワークでは、初対面の方々との意見交換ということもあり、当初はどのように議論を進めていけばよいのか戸惑いもありました。しかし、対話を重ねる中で、他大学におけるさまざまな工夫や、それぞれが置かれている状況を知ることができ、自大学の取り組みを客観的に捉えるよい機会となりました。また、自大学が評価を受けるか否かにかかわらず、このような研修に参加し、他大学の事例や多様な視点に触れること自体に大きな意義があると感じました。日頃の業務を改めて見つめ直すとともに、自身の視野を広げることのできた、大変有意義な研修でした。

■受審校としての気づきと同時に、評価者として、どのような視点で他大学を評価するか、評価項目の解釈についても理解することができました。メンバーのレディネスが同じだったこと、職位に関わらずフランクにワークをさせていただき、充実した時間でした。最後の質疑応答も、質問に対する回答が明快で分かりやすかったです。正直、全体研修までは気が重く、どの程度グループワークに参加できるか不安でしたが、とても楽しかったです。

■グループ内でのディスカッションにより、より今回の研修の必要性が理解できました。また評価員の役割も理解できたとともに大学を評価することの意味と根拠資料のつながり・評価基準の考え方と責任も感じました。ただ、評価者も一人ではなく評価チームで議論しながら合意形成をしていくという点では、評価は難しいが成長していくと実感しました。本日の学びが大きな刺激になり、教育の仲間も増え、貴重な体験と楽しい時間となりました。必ず自身の大学に活かしていきたいと思います。

 

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